2000/5/25号
コスト削減に全力投球へ!
―信金東京共同事務センター
 パソコンの急速な普及によりインターネットが加速度的に社会生活に浸透し、いわゆるIT革命が二十一世紀のキーワードとなっている。金融界でも異業種の銀行業務参入が可能となり、インターネット決済やコンビニATM等により、新旧金融勢力による熾烈な金融サービス競争が始まっている。今年一月で設立から三十年を経た信金東京共同事務センターは、急速な技術革新の中、こうした動きにどのように対応して、次期システムを開発するのか。設立当時からシステム開発に携わってきた事務センターの伊藤繁夫専務理事に話を聞いてみた。

全信連、「ミャンマー、マレーシア駆け歩記」
 全信連・宮本理事長は、ゴールデン・ウイーク中、アジア開銀総会に出席するためタイ・バンコクを訪問すると共に、この機会にミャンマー、マレーシアなど周辺国の視察も行った。行程は全八日間。斉本秘書役、田中シンガポール駐在員(アジア投資相談室)が同行した。全信連の話を基に、このアジア視察の概要をまとめてみた。  



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