- 2002/1/25号
- 「英知と総力」で厳しい時を乗り切ろう!
- −ペイオフ解禁元年、信金界、賀詞交換で団結誓う
- あまりよい年ではなかった二十一世紀初頭の二〇〇一年も何とか終わり、二〇〇二年元旦は、全国的に穏やかな正月となった。三日には昭和十七年生まれの年男である小泉首相が、紋付羽織の出で立ちで、ノー原稿により国民に向け新年のメッセージを行った。この中で小泉首相は、「一般の人が預けることに不安のないよう不良債権処理もキチッとやっていく。そのためには必要な措置をとる。なおペイオフは実施する」ことを明言。予定通り四月からペイオフ解禁となることを示唆した。こうした中で、一月四日の仕事初めには十一時から全銀協会館で、十一時半から全信協、信金中金、東信協、関信協主催の賀詞交換会が開かれ、内外関係者約五百人が参加。穏やかな中にも厳しさ漂う新年のスタートとなった。
- ○東京、「英知と総力」で厳しい時を乗り切ろう!
- ○大阪、信金ルネッサンス元年−前向きに、原点に返って
- ○東海、「信金ブランド」を保持しよう
- 初晴れの1/4、新生・朝日信金スタート
- −三店舗でテープカット
- ○塚原理事長、「成果主義」掲げ、檄!
- ○朝日の営業はどう変わるのか
- ○職員を全員雇用、一丸となって前進
- 構造改革を大胆に
- −財務大臣・塩川正十郎、年頭所感
-
新聞購読のご案内出版のご案内