2002/8/25号
心を一つにして合併へ!
−さわやか信金、新体制を発表
 来る十月十五日に都内四位、全国第十一位の業容を誇る「さわやか信用金庫」が堂々と新発足する。二〇〇一年十月に、都内港区の同栄信金と港信金が合併して東都中央信金に。その東都中央信金が、かねて別名「石井信金」とも言われてきた純血主義の東京産業信金と再度対等合併しての「さわやか信用金庫」の誕生であり、新発足である。今年一月に業界の「度肝」を抜いた電撃合併から約半年が経過し、その間、急ピッチで新体制づくりのための作業を進めてきた。このほど準備万端成ったことから、さる八月十三日の大安日に、東京・京橋の信金会館で東京産業・日向理事長、東都中央・真鍋理事長が同席しての新体制発表の合同記者会見が行われた。日向理事長は時にダン、ダンと机を叩きながら新金庫の経営について熱く語り、真鍋理事長はクールながら堂々と自信に満ちた態度で、両人から新金庫への意欲がひしひしと伝わってくる、新「さわやか信金」スタートに相応しい迫力ある記者会見となった。

○「得融一元化」で顧客優先
○新規法人開拓に八十名投入へ
○収益源は「四本柱」で!


迷走続けるペイオフ論議
−ペイオフ解禁が大銀行のモラルハザード助長へ
 

大阪市と阪奈、業務提携
−イメージアップと経営効率化図る
 【大阪】大阪市信金(本店・大阪市中央区、理事長・新堂友衛氏)と阪奈信金(本店・東大阪市、芳岡重雄氏、預金量・二四三〇億円)では、それぞれの主体性、独自性、企業文化を尊重しつつ業務提携することで六月に基本合意し、八月十九日に提携を契約した。  業務提携により、「信金」のイメージアップ、両金庫のノウハウ・スキル共有化による競争力の強化、コスト低減、業務効率化などを図るのが目的。今のところ、@商品の共同開発A協調融資B各種業務のスキル、ノウハウの共有化C経営情報、地域情報等の情報交換等を考えており、具体策については、今後、両金庫で詰める。

往年の八光″ト生に向け、役員体制一新!
−役職員が一丸となって全力投球へ


興産信金、郡上八幡踊りとトヨタ視察
 




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