- 2005/6/15号
- 二転三転、未だ解決の決め手なし!
- −どうなる?難航する足利銀受け皿問題
- −栃木銀が手を挙げ、オリックスも触手?
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平成十五年十一月に破綻した足利銀行。国有化され、あれから一年半経つが、未だに同行の「引き受け手」は決まっていない。栃木県の中小企業のおよそ半数が同行の融資を受けているため、「足銀を『県民銀行』として守れ!」との声も当初あったものの、疲弊した自治体や地元経済界には肝心の「銭」がなく、こうした声もいつの間にか立ち消え。「では、地銀連合軍で事業譲受を!」との話も浮かんだが、これも話題先行、思惑先行の話で、すぐに沙汰止みとなった。
では、足銀が空中浮遊しているのかと言えば、そうではない。
栃木県内中小企業の半分を押さえる圧倒的な融資シェア、さらに十四件もあると言われる足銀関連のゴルフ場――。足銀の受け手になれば、これが少々の元手でゴッソリと手に入る。今までの不良債権は国がチャラにしてくれる。
この地域の「宝の山」目当てに、今、栃木銀行、オリックスが、足銀に「色気」を見せ、水面下で猛烈な争奪戦を展開しているようだと言う。
●県民会議、ポスト足銀で「要望書」
●足銀役員とオリックスが和気あいあいと…
●救済には3、4千億円必要
●オリックス、栃木銀−引き受けメリットは
●北関東地銀連合軍≠ヘ
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巷では、やれ、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)からミサイルが飛んでくるらしいとか、やれ、地下核実験に踏み切るらしいとか、拉致被害者の返還のために日本も経済制裁してはどうだなど、同国との緊迫感が高まっているようである。
だが、同国に通うビジネスマンらは、「政治の裏では、実は、今、北朝鮮はアジア各国の民間企業から大注目を浴び、活発な経済交流が始まっている」と言う。
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