2005/7/5号
しんきんクレジット 過去最高格の営業収益達成
−創業25周年に取扱高2500億円目指す
 株式会社しんきんクレジットサービスでは、六月三十日、KKRホテル東京で第二十五回定時株主総会を開き、決算内容報告、任期満了に伴う取締役選任の件等各議案を了承した。第二十五期となる平成十六年度は、営業収益百六億円を上げ、「過去最高」レベルの利益を達成。会員数は九万件増の八十二万人、加盟店は五千件増加の十三万件となり、取扱高は二千四百三十二億円に大きく拡大した。決算を報告した石原哲夫社長(芝・理事長)は、「創立二十五周年を迎える今年度は、『二千五百億円』の取扱高を是非、実現したい」と、意気揚揚と語った。

橋口 收氏亡くなる
−千名が最後の別れ
 元・大蔵省主計局長(昭和四十八年)で初代・国土庁事務次官(昭和四十九年)、昭和五十二年に公正取引委員会委員長、五十八年に全銀協特別顧問、五十九年広島銀行頭取、平成二年に全国地方銀行協会長等を勤められた橋口 收氏が、さる七月十三日に心不全のため逝去された。行年八十三歳であった。
 橋口氏は、昭和十八年に東大法学部を卒業後、大蔵省に入省。昭和三十四年には大蔵省銀行局中小金融課長であったが、本紙「金融タイムス」の創刊号(昭和三十四年三月五日号)の「中小金融」新聞紙上に、特に「創刊のことば」を寄稿して下さった。


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