2006/5/5号
金利上昇、中小企業経営に悪影響
―財務省、日銀の金利誘導に注目
 一体、どこまで上がるのか−−。長期金利(新発十年物長期国債利回り)は、四月十八日、ついに、一時、二%まで上昇した。冬場まで一・四、五%だったが、三月九日の日銀による量的緩和解除以降は、ほぼ一本調子≠ナ急激に上昇。政府からの火消し<<bセージも市場には届かない。五百数十兆円の国債を抱える国、百兆円弱の国債を持つ国内銀行、未だ不況感漂う中小零細企業、住宅ローンを背負う一般庶民−−。急激で大きな金利上昇は、悪影響が広がるだけに、懸念する声が増えている。

《2006年3月1日からの長期金利動向グラフ》
《国内銀行の国債保有残高グラフ》



岐阜信金、年1%の定積、早期完売
−新規顧客の反響呼ぶ


多様なサービスに対応へ
−信金業界、ICカード導入広がる
《ICカード導入の主な信金表付き》


消費者金融問題
―金融庁 グレーゾーン金利廃止へ



広島銀行 住宅ローン販売で提携
−外資系企業と地銀で全国初


尼崎信金 兵庫県創設の制度活用
−中小企業技術サポート融資


碧海信金 事業支援機能を強化
−「経営サポート賞」創設


碧海育英会 社会貢献事業に力



尼崎信金 リスク管理を徹底
−信金中金に職員派遣



岐阜信金 顧客から好評博す
−ローンの扱い期間延長



ぎふしん記念財団 緑化推進をサポート
−瑞穂市にケヤキ植栽寄付



八幡信金 郡上地域活性化協議会 植樹に協力
−地元住民含め190人参加



桐生信金 3カ月定期預金金利を優遇
−「預けてプラス」スタート



地元との一体感訴求
−尼崎信金 テレビCMに新バージョン



人事異動・組織変更
−全信協、大阪信金、京都中央信金、尼崎信金




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