2006/9/15号
巨大ゆうちょ銀に民間金融が反発!
―地方信金に警戒感高まる
 来年十月一日の郵政民営化実施に伴い、民間融資への新規参入を目指す「ゆうちょ銀行」の計画に対し、民間金融機関団体が「貸出業務の拡大反対」などと反発している。特に信金業界では「総資産二百二十七兆円という巨額な資金を背景とした過当な競争で、リレバンへの取り組みを阻害、民業圧迫への脅威だ」との声が全国的に広がっている。九月二十一日には、全銀協、地銀協、全信協など民間金融機関団体関係者を集め、郵政民営化委員会からの今回で最後≠ニも言われる意見聴取が行われたが、民間金融機関が、ゆうちょ銀の肥大化を強く警戒していることが改めて浮き彫りになった。ただかなり地域差もある。

○規模の縮小強く求める−民間金融機関、郵政民営化委で
○「メガバンクそのもの」−ゆうちょ銀の民営化計画


ししん、天皇賜杯で日本一
−第六十一回全日本軟式野球大会接線制す


民間金融、再チャレンジ支援に苦慮
◎安倍内閣発足で、経済政策どう変わる?
◎「再チャレンジ」への協力要請に、民間金融には当惑も
◎再チャレンジ企業の実情とは


金融大臣に山本氏



大阪東信金 銀行(信金)代理店で企業融資を開始


金融庁 貸金業規制案を上程へ
−「それでも高金利」の声も
●貸金業者には金融庁、弱腰?
●懇談会では弁護士会らの「金利引き下げろ」案と古参議員、業者の「引き下げるな」案が伯仲
●「15%や20%でも高金利」
●「原点忘れた『貸しすぎ』も問題では?
●1500万人が消費者金融等を利用していること自体が社会・政治的大問題


大阪信金 学生デザイン通帳発行


服部・湘南信金理事長 随筆出版祝う会


新社名「しんきんカード」に


全信組連理事長 花野昭雄氏急逝





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