2007/9/15号
井の中の蛙≠ナもいい…それに徹すること!
―碧海信金・田村 脩理事長に聞く
 昭和二十五年創業の碧海信用金庫は、この十月に設立五十七周年を迎える。バブル崩壊後、全国的に合併・再編が続く中で、独自路線を貫き、平成十九年三月末の預金量は一兆四千億円を超えた。安定した収益力を背景に、自己資本比率一七・四%、不良債権比率は三%台と健全経営に磨きをかけている。平成十七年一月に第八代理事長に就任した田村 脩理事長は、「信用金庫は『井の中の蛙』でもいい。しかし、『井の中』のことなら“何でも知っている”“誰にも負けない”ことが信用金庫らしさである」と、信用金庫の「存在意義」を力説する。そして、「この地に学び、この地に感謝」の気持ちを持って『地域のファースト・コール・バンク』を目指し、人材育成や狭域高密度経営の業務推進、さらには地域貢献にも「信用金庫らしさ」を追求する田村理事長に、碧海信金の経営方針、経営姿勢を含め、最近の状況についてインタビューした。

◎「この地に学び、この地に感謝」を
◎地域のファースト・コール・バンク目指す



インターネットバンキング犯罪が急増
−カード偽造は減少へ
−金融庁 犯罪・補償状況発表



HSBC 日本で個人向け金融業務に参入
−マス富裕層対象に来年1月から
−グリーン会長 日本戦略を語る
 日本の個人金融資産は、千五百五十五兆円(六月末)と過去最高を記録−−。こうした中、団塊世代など日本の富裕層≠狙い、外資銀行がまた一つ名乗りを上げた。
 英国ロンドンに本拠をおく、世界第三位の金融・銀行グループのHSBCは、九月二十日、同グループのスティーブン・グリーン会長が来日し、HSBCの戦略についての記者会見を、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテルで行った。


大阪市信金 国体に野球部 フェンシング部出場
−野球は3年連続12回目



尼崎信金 セブン銀とATM提携



静清信金 「エコ定期」100億円突破



碧海信金 第1四半期ディスクロ発行
−JCR格付はA+



大阪市信金 コンサートほか多彩に
−創立80周年記念イベント決まる



日本専門新聞協会 キャッチフレーズなど入選作決まる
−第60回新聞週間






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