- 2010/3/15号
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民間、ゆうちょに“最後”のお願い
- −「小規模なところは死活問題にも…」
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ゆうちょの預入限度額引き上げ気運が高まる中、民間金融機関は政府に最後のお願い≠訴えた。全信協・大前会長は2月25日の全信協総会でゆうちょの肥大化阻止と公平・公正な競争条件が必要と強調。さらに3月2日の「年度末金融の円滑化に関する意見交換会」では、テーマが中小企業への資金繰り支援にも拘らず、第二地銀協・小島会長、全信協・大前会長、全信中協・中津川会長が口々にゆうちょ拡大による預金シフト、融資への支障を憂慮。「小規模な所には死活問題にもなりかねない」(中津川全信中協会長)と危機感を滲ませた。
◎亀井大臣発言内容
◎民間金融機関発言内容
◎巷の信金から不安の声
◎第8回郵政改革関係政策会議の模様
◎第9回郵政改革関係政策会議の模様
- 鳩山総理直々に年度末資金繰りを要望
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政府は3月2日、東京・霞が関の合同庁舎7号館で「年度末金融の円滑化に関する意見交換会」を開き、鳩山総理が直々に訪れ、集まった金融団体トップに年度末の中小企業の資金繰りへの支援を訴えた。金融監督庁発足から数えて12年経つが、金融庁の会合に総理大臣が来るのは初めて。
●各金融業態の条件変更案件件数
●直嶋経産相、「緊急保証利用先には金利の引き下げを」
- 同友会は将来、政治的団体に
- −社団法人全信協のバックアップを
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全国信用金庫同友会(代表幹事・古屋守久平塚信金会長)は、昭和36年8月、信金業界の労使関係の健全化・安定化を目指して、当時、労組のある信金経営者の任意団体として発足したが、今では全国272信金のうち213信金・団体が加入しており、団体の性格も単なる労組・労使関係の情報交換の場から、信金経営を取り巻く諸問題の意見交換の場として全信協とは一味違った経営者の会となっている。
同友会の前代表幹事である東京東信金の橋久雄名誉会長は、現役の代表幹事時代から同友会の発展的方向として「中小企業金融問題を展望する政治活動団体」と主唱しているが、過日、本紙記者と面談、要旨、次のような見解を述べた。
- 金融庁 部分検査始める
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- 全信協総会 新資本増強制度を創設へ
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- 関信協総会 円滑化法に適切対応を
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- 城北信金 地元の名品をPR
- −「第1回食らうど商店街」で
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- 昭和信金 小林幸子歌謡ショーを満喫
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- 東京東信金 1500人会員増強に向かって
- −ビジネスクラブオーロラ 第18回会員大会
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- 碧海信金 新シンボルマークを制定
- −創立60周年を機に
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- 興産信金 特別金利定期スカイウェーブ1or2
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- テンダ 「Dojo」をバージョンアップ
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- 碧海信金 環境配慮型モデル店舗
- −大府支店 新築開店
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- 足立成和信金 環境に配慮し屋上緑化
- −亀有駅前支店を新築オープン
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- 川崎信金 大島支店新築オープン
- −ガラス張りの明るい店に
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- 東京東信金 店舗を大型化 快適空間に
- −津田沼支店 新築オープン
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- さわやか信金 梅屋敷出張所を移転オープン
- −駅から一番近い店舗
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- 城北、瀧野川信金 社会貢献をPR
- −北区ボランティア活動推進フォーラムで
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- 城北信金 今どきのお葬式事情
- −相続・遺言セミナーを開催
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- 巣鴨信金 ホスピタリティビジネス企業に認定
- −「喜ばれることに喜びを」がモットー
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- 興産信金 「緑の東京募金」へ寄付
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- 川崎信金 「フロンターレ応援定期2010」を発売
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- 朝日信金 エコキャップ2000万個突破!
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- 人事異動 さがみ、京都中央信金
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