2010/5/25号
景気回復の「兆し」
−だがデフレが足引っ張る
 内閣府は5月20日、今年1−3月期のGDPを発表した。実質、名目とも年4・9%もの高い伸び率で、4四半期連続の増加。日本商工会議所や東信協の中小企業景況調査でも改善が明らかになり、リーマン・ショックで背骨が折れた日本の中小企業が、ようやく「ドン底」期を越えた感が出てきた。ただ、デフレ状況は続いており、菅財務相も慎重な見方を崩していない。

☆アジアが外需牽引、政策効果で内需も
☆日商および東信協の調査でも底打ち
☆デフレが最大の問題
☆“振る袖がない”庶民の実情


信金中金3月期決算、「V字回復」


「国会で郵政肥大化阻止を!」
−民間金融機関8団体が共同声明


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