2015/6/25号
「ゆうちょ限度額引き上げ、『地域金融』崩壊に」
−大前全信協会長、信金大会で反対鮮明に
 「ゆうちょの預入限度額引き上げが実行されれば、地域金融そのものが崩壊する事態にもなりかねない」「信金業界としては、断じて容認することはできない」−−。6月19日、安倍総理、麻生金融担当大臣らを招き経団連ホールで行われた信金大会で、大前孝治全信協会長(城北・理事長)は語気を強めた。自民党郵政特命委がゆうちょの預入限度額を9月末までに2000万円、2年後に3000万円に引き上げるよう政府に提言することで大筋合意したとの報道を受けてのもの。全信協関係者は「これから巻き返せる。長丁場になる」とし、ゆうちょ預入限度額引き上げに真っ向反対していく。



全信協総会 新理事に服部元日銀文書局長ら


信金中金総会 「今、役割発揮の時」




城北信金 大前孝治理事長、会長へ
−大前孝太郎専務が昇格


青梅信金 理事長に平岡常務
−森田理事長は会長に


朝日信金 小林会長が理事長兼任に


八幡信金 新理事長に木下専務


西武信金 小平支店を新築
−人財支援センター併設


Σバンク 理科大視察交流会


今だから話そう30
「成功報酬は、後から払うもんだ」。抜本的改革を断行した大木・茂木の両先輩が、信金年金を救った…


女性活躍の時代2
−京都中央信金 平林副理事長 自らで切り拓いた「女性初」
 昭和63年「女性初」の広報課長、平成20年「女性初」の専務理事、平成26年「女性初」の副理事長に……。平林副理事長は、信金業界の中で先陣を切って、道なき道を「自分の力」で切り拓いてきた女性だ。女性への偏見があり、各種制度もなかった時代からどのように歩んできたのか。また女性の活躍のためには何が必要か、聞いた。









       

                                       
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