1998/5/15号
東信協、関信協理事候補選出、大詰めへ
今回の全信協理事には、厳しい金融ビッグバン時代を迎え、 信金業界全体でこの未曾有の金融システム危機をどう乗り越えるか、 取引先である中小企業の健全な発展を図りながらさらに業界全体を どう発展させるかという業界全体の課題を抱えていることから、出身金庫が まず健全経営であり、かつ経営哲学を持ち、業界の方向をどう 模索していくかの実務にも明るく、リーダーシップのある理事が 求められている。

大阪府、信組の出資金問題に「ケリ」
信組再編に1000億円の基金創設へ
早期是正措置の本格運用までいよいよあと1年。 「時間切れ」間近となって、ようやく懸案の大阪府内信組の 大再編が具体化に向け動き出した。

出資金、法と実態は大違い
都内信組業界では「出資金」問題が再編の障害になっており、 関係者からは「何とか財政資金で出資金を保護してほしい」 との声が高まっている。トラブル多発の元は、「出資金」の 法的解釈と実態とのギャップが大きいことにある。

リストラ時代、労組の対応はー全信労、全信労連トップインタビュー
金融機関では不況、ビッグバン等、環境の激変により、 終身雇用制の崩壊、ボーナスカット、ベアゼロ、 人員削減など、リストラが進んでいる。
こうした中、労組はどう対応するのか、 経営と雇用問題をどう考えているのか。 全信労、全信労連のトップに話を聞いた。


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